· 出張撮影,高齢者,遺影写真

【特養・出張写真】高齢者施設で出張写真撮影会を行いました!

みなさん、こんにちは。

すっかりと秋らしい天気になってきましたね。

水本です。

すっかりと忙しさに怠けてしまい更新が止まっていました。

9月16日に社会福祉法人明照会 あそか苑様にて出張写真館という

写真撮影のイベントを行いました!

9月16日はそう。年に一度おじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを

伝える日ですね。高齢者施設では職員さんたちがきっと騒ついている時期でしょう笑

出張写真館ってなに?

いきなり写真を見ていただくのではなく、出張写真館ってなにかを

知っていただこうと思います。

出張写真館とは、僕が企画提案する写真撮影イベントのことです。

僕が写真を仕事にする前までは、自分が働いている高齢者施設にてボランティアで

おじいちゃんおばあちゃんをお化粧していただいたり、おしゃれしてもらって写真撮影をするイベントをしていました。

このイベントへの想いというか、なぜこのイベントを考え提案するようになったのか

すごく長いお話しになりますがお付き合いください。

初めてのお通夜。遺影写真への違和感

僕が新人介護職員だった頃、僕の勤めていたフロアでご入居者さんがお亡くなりになってしまいました。

介護士さんならお分かりになるかと思いますが、介護職員もご入居者さんのお通夜に参列させていただく

ことがあります。今でもご入居者さんがお亡くなりになると、お通夜に行って、お疲れ様でした。ありがとうと

お別れをしています。

 

僕はその時に初めて自分の親族以外でのお通夜に参列することにしました。

初めてのお通夜で少し緊張していたこともあったのですが、その方の遺影写真をみたとき

 

『え! 会場間違えたんかな。』

と思うくらい、近影のお姿とは違った遺影写真になっていたのです。

棺の中のその人は間違いなく、僕の好きな利用者さんだったので、会場は間違えていなかったようです。

いかにも旅行先の集合写真を引き伸ばし、それっぽく加工された写真。ふっくらして元気そうな姿のお写真でした。

僕の好きな利用者さんはやせ細っていて、困ったような笑顔がとても好きな方でした。

本人が選んだ可能性もありますが、その時は、なんだか悲しかったのを覚えています。

施設で暮らしていても、写真館で撮影したような写真を。

しばらくして、別の介護施設で働き始めた時に

趣味でカメラを初めていました。もっとレベルアップしたいなと考えていたのもあり、

何か撮りたいものを決めようと思った時に、前述のエピソードを思い出しました。

そういえば、終活って流行ってるのに、施設で暮らしている人たちは遺影写真とか残せるきっかけがないよなあ。

じゃあ自分でやってしまえばいいやん! っと思って右も左もわからない状態からスタートしたのが始まりです。

認知症のおじいちゃんやおばあちゃんでも、とても楽しんでくれました。

正直カメラを向けると、混乱したりすることはないんかなと思っていたのですが、

すごく生き生きとポーズを撮ってくれたり写真を見せてあげると「これ私なん?? うそー!!」と

すごく喜んでくれました。職員もすごく楽しんでくれたみたいで、これがすごく自信につながりました。

回数を重ねていくと、ご家族さんも遠方から来てくれて家族写真を残しに施設までいらしてくれるようになりました。

施設で暮らしていても、このイベントがきっかけで、本当の我が家のように家族が集まって、家族写真を残すきっかけになればいいなと考えるようになりました。実際に遺影写真にしていただいたこともあります。

本当に嬉しかったですね。介護士としても最後まで寄り添えたような気がして、このイベントで撮影した写真を選んでいただけたことにとても嬉しかったのを覚えています。

同じように施設で暮らしていても、遺影写真や家族写真を残したいと考えている家族さんやご本人さんって

いるんじゃないかな?と考えました。訪問理美容みたいに、気軽に施設から依頼できる写真サービスをつくりたいな

と考えたのがこのサービスをやりたい!と考えたきっかけです。

どんなことをするの?

めっちゃ簡単に説明すると出張写真館は、施設様に訪問し、簡易スタジオを設置して、

プロのスタイリストさんにご利用者様のヘアメイクやメイク、フェイシャルエステなどを楽しんでいただけます。

出張写真館では、アンチエイジング(若返り)は致しません。今のその人らしさを大切にします。皺はその人の人生を表す年輪と考えているからです。皺って素敵ですよね。

駄文を書くのは疲れた。とにかく写真をみてくれ

夫婦写真も

家族写真も

写真上から5枚目まで

ヘアメイク:松永優子

家族写真を撮ろう

いかがでしたか?

でもここで伝えたいのは出張写真館やらせてよってことだけではありません。

施設におじいちゃんおばあちゃんに会いに行ったらぜひ、家族で写真を撮ってください。

写真は家族の形を整えてくれます。たとえ施設でも家でも。

おじいちゃんおばあちゃんの1年先は、元気でいられる保証は少ないのです。

もしかしたら車椅子になったり、話せなくなったり、寝たきりになる可能性もあるのです。

何かのついででも、記念日でも良いですので、ぜひ写真を残してみてくださいね。

そして出張写真館にご興味のある御施設担当者さんはぜひ、ご連絡くださいませ!!

✳︎プロフィール✳︎

介護士カメラマン

水本 光

現在も現役介護士として働く介護士兼カメラマン。

現在は関西を中心に福祉系セミナーや各種イベント、

福祉業界を中心に幅広く写真撮影を行っています。

All photography and writing by Hikaru Mizumoto

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